2011年3月7日月曜日

篠山ABCマラソン

 昨年に引き続き2度目の篠山。前回は雨だし寒いしで最後の方は力尽きて歩いてしまった。今年の目標は、①歩かず完走 ②自己ベスト3時間52分の更新 ③できれば40分台前半にのせたい、である。たぶん全部達成しちゃうだろうな、と思っていた。勝算ありなのである。というのも2月くらいからかなり走りこみ、事前に30キロランや40キロランもやったし、走りこみの結果体重も3キロほど減り、今までで一番軽い状態でのレースなのだ。
 朝5時起床。おにぎり2個、野菜ジュース、ヨーグルト、バナナ2本を食べて出発。三宮のマクドでマフィンセットを食す。バスで篠山へ。1時間半くらいで到着。8時の篠山は気温1度。寒い。今日は最高気温13度まで行くという予報であったが、結局その後もずっと寒かった。

 教訓1 「篠山は寒い」

 早い時間なので更衣テントもすいている。ゆっくり着替えながら、さらにバナナ3本とシリアルバー的なものを2本食す。全然食べたくないのだが、レースに備えて食べねば、と気持ち悪くなりながらも食べる。
 10時50分スタート。最初はやはり団子状態なのだが、なんだか体が重い。キロ6分くらいで走りだし、なかなかスピードが上がらない。5キロくらいまでこんなかんじ。ああ、これは明らかに食べすぎだな。

 教訓2 「食べすぎはあかん」

 すこしずつペースを上げてキロ5分20-10くらいで走る。でもやっぱり体が重い感じ。あんまり快調ではない。とはいえ20キロくらいまではあっという間。
 このあたりで早くも肩やおしりにちょっと痛みが。早すぎるなあ。それでもペースは崩さず30キロ過ぎの折り返し地点へ。去年はこのあとがしんどかったんだよなあ。今年はなんとか持ちこたえたい。
 しかしやっぱりしんどくなってきた。だんだんペースが落ちてくる。残り7キロくらいで、5分40くらいのペースに落ちる。残り5キロ、5分40のペースのまま行ければ3時間50分は切れる計算、なんとかがんばってペース維持。
 残り4キロ、ずるずるとペースが落ちる。ガス欠ではなくて足に乳酸がたまった感じ。太ももが張る。足が動かない。しんどい。もういつでも歩いてしまいそうなかんじだが、意地で踏み続ける。キロ6分を超え6分30秒を超える。スピードが落ちるのと反比例してゴールまでの距離は長く感じられていくから、最後の2,3キロはほんとにしんどかった。

 結果3時間53分。歩くことこそなかったものの、40分台どころか自己ベストの更新もならず。

 ゴール後あまりにしんどく、しかもおなかもすいてない。お風呂に行く気にもならず、おみやげ買ってバス乗って帰宅。

 うちでペース記録を見てみると30キロまでは順調でそのあとは落ちて行っているのがわかる。今の体力だとまだ30キロってことですな。最後の5キロを軽やかに走るにはどうしたらよいのか?もっと体重を落とす?脚力をつける?うーん、わからん。

 しかし「篠山はつらい」という印象がまた強くなった一日であった。