2011年11月3日木曜日

第一回 大阪マラソン

朝5時起床。体重66.5。ここ2,3日カーボローディングもどきでご飯もりもりおかわりしていたので重くなってる。おにぎり2個、野菜ジュース、水 500、カステラ2きれ、最後にザバスのゼリーを飲んで出発5:40。まだバスが走っていないので駅まで15分ほど歩く。阪急でもちらほらランナーを見か けるが、大阪で環状線乗ったらもうランナーだらけ。電車降りてもなかなかホームで人が動かない。
 家を出たときに降っていた小雨はやんでいる。よかった。着替え場所が大阪城公園の野球場なのだが、屋外である。雨だったらもう最悪であったろう。
 ここまででけっこう疲れていたのでブースでアミノバリューをもらって2杯飲む。これ失敗だった。そこから荷物を預けてスタート地点へ移動するの だが、これがまあ遠い。3キロくらい歩かされる。で、スタート地点まで行ったらトイレがない!今まで出た大きな大会はスタートブロック内にトイレがあった ものだが、それがない。聞くとだいぶ手前のトイレが最後だったそうで、歩いて戻る。もちろん長蛇の列。20分ほど待って用を足す。
 9時スタート。Cブロックだったのでけっこう前のほう。スタートまでも2分半くらいで、いいかんじ。
 しばらくはダンゴ状態でうまく走れない感じ。2キロくらいでまたトイレに行きたくなり、行く。

1.水分は起きてすぐだけにしておくがよろし。どうせ走り始めればすぐ給水がある。

 3キロで腕時計型GPSに異変。画面が消える。最近充電してるのに電池がなくなったりおかしな動きをしていたからな。もうスピードがわからないが、どうしようもないので自分のペース感覚を信じてみる。
 10キロくらいからすでに体が重い。「なんかしんどい」の状態。うーん。御堂筋は側道を走らされるのだけれど狭すぎ。いっぱいぶつかる。ぶつ かっても声をかけないランナーに腹を立てていたら、自分がぶつかってしまう。そしたらむこうが「すみません」。当然こちらも「いえいえいこちらこそすみま せん」。この人はかしこいランナーだね。どっちが悪かろうが自分から謝っておけばお互い気分がいいし、腹を立てることもない。見習おう。

2.ぶつかられても「すみません」。

体は重いながらも快調に走って20キロ到達。25キロくらいから体が痛くなる。肩、腰のあたり。うーん、はやいなあ。とりあえず30キロを目標にペース維持。
そして32キロを境に大減速。っていうかしんどくて歩いてしまう。そこからはスピードもなく、ジョグしては歩く、みたいな感じ。4時間のペースランナー集団に抜かれたところでまたモチベーションが下がる。

結局グロスで4時間18分。NETでも4時間16分くらいと思う。不本意。んあぁ。

たぶん靴選びに失敗した。ふだんはNikeのスピードライトというクッションのある奴なのだが、最近スピードレーサーというナイキでは最速カテゴ リーの靴を新調したので、これで走ったのだ。速い靴ってのは軽くて底が薄い。そのぶんクッションがない。だから着地のダメージが大きい。もうこういう靴で もいけるんちゃう?というのが過信であった。クッションないからダメージ大きくて早々からあちこち痛くなったのだろう。

3. エリートランナー向けのシューズはまだはやい。ハーフまでにしとけ。

あとでネットで確認してみると(このサービス便利)、20キロまではキロ5分20ペースで走ってて、そのあとどんどん崩れてるのがわかる。順位も25キロまでで1000人抜いた後、そのあとゴールまでで2000人に抜かれて、結果6847位。

くやしいが、3週間後の神戸のリハーサルってことでいっか。神戸では自己ベストを狙おう。3時間50分を切ろう。

沿道の応援の人が多くてしかも熱心でびっくりした。とくに西成のあたり。ここのおっちゃんおばちゃんはほんまいっしょうけんめい応援してくれて嬉しかった。
大阪らしく熱いおばちゃんもいて、疲労困憊して歩いているランナーに「歩いたらよけいしんどなる!止まったらあかん!」言うて、応援棒で叩いて無理矢理走らせていた。もちろん見ず知らずの人だと思う。
30キロ過ぎてからいろんな給食が出てきた。キュウリの塩漬けうまかった。でもコロッケとかいなりずしはさすがに食べにくいのでパス。

power gelは軽くて携帯に便利。でもまずい。10キロおきで3個消費。残り4キロくらいまでおなかは持った。

ゴール後はインテックスを脱出して鶴橋に行き、ひとり焼肉。ささやかなご褒美。

0 件のコメント:

コメントを投稿