ちょっと読んだだけで本屋に行きたくなる、そんなワクワクが詰まっている。
神戸の小さな出版社の本だけど、アイデアがあればこんな素敵な本が作れるのだと感動。表紙のヨシタケ・シンスケさんのイラストもいい。見覚えがあるなーと思ったら、ワタシ、この方のイラストが好きで『子ども・大人』って絵本買ってたわ。
もうひとつ特筆すべきは、各書き手が紹介した2冊の本の書誌情報を編集者がすべて書いている(!)のだが、これがただの書誌情報ではなく、ちゃんと読んだ 上で(それだけでも相当大変だよ)うまいこと書き手やその話に結びつけた芸の細かいもので、ここもまた読み応えがあるのだ。
ウソだと思うなら42ページか らの大友俊さんのとこを読んでみて欲しい。
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