2016年10月17日月曜日

(ちょっとだけ)オープン・ゼミ with 福永信

 甲南大学文学部英語英米文学科の自分のゼミに作家の福永信さんを迎え、(ちょっとだけ)オープン・ゼミを開催しました。昨年は一般公開の講演会でしたが今年はもっと小規模に、親密な感じで、みんなで『星座から見た地球』についておしゃべりする、というのがコンセプトだったので、あんまり大人数にならぬよう、申込制にして(ちょっとだけ)オープンにしたのです。
ねぼけてとぼけたメガネ兄弟ってかんじ。ともに顔がマンガっぽいのか。

  『星座から見た地球』を読んだうえで学生に各組10分間のグループ発表をしてもらったのですが、ワタシの予想をはるかに上回るおもしろ発表の連続でした。先週の時点でリハを披露したグループがすでに相当優秀だったのですがそれに触発されたようで、みんなよく頑張ってくれました。中でも福永さんの「謝辞」をパロって見せたグループのセンスには「やられた!悔しい!」って感じでした。

通常比180%くらいのがんばり

就活で忙しい4年生もがんばった!
福永さんのコメントも懇切丁寧、かつハッと思わされるものが多く、いい感じの相互効果が生まれた気がします。

 書き手を前にして発表するなんてキンチョーして当たり前(ワタシもちょっとだけ発表しましたがキンチョーしました。作品愛が強すぎてプロなのに批評的ではなかった(笑))ななかみんな堂々と上手に発表してて立派なもんでした。

記念撮影
楽しくて時間も忘れてしまい、2時間半の授業のあと、20名ほどの打ち上げで4時間はいたな。福永さんはその間ずっと学生とも気さくに話し、サインをし、進路の相談に乗ってあげたり、ありがたいことです。さすがは秋元ゼミ公認作家であります。


事件は未遂で終わりました。

 昨年ゼミ生にもらった福永&秋元Tシャツを年に一度着る日となったので、これから毎年一回は来てもらおうと決めました。

新たに書き足されたメッセージ

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